HOWTO ja_JP sync
authorTsugikazu Shibata <tshibata@ab.jp.nec.com>
Thu, 25 Jul 2013 00:17:23 +0000 (09:17 +0900)
committerGreg Kroah-Hartman <gregkh@linuxfoundation.org>
Thu, 25 Jul 2013 05:06:34 +0000 (22:06 -0700)
Attached is Documentation/ja_JP/HOWTO sync patch for 3.10.
This patch was reviewed by Japanese translation community called JF.

Signed-off-by: Tsugikazu Shibata <tshibata@ab.jp.nec.com>
Signed-off-by: Greg Kroah-Hartman <gregkh@linuxfoundation.org>
Documentation/ja_JP/HOWTO

index 050d37fe6d40a566f684891a626e17d519144472..8148a47fc70e17cbf76be1c6d88ad09f16c983b9 100644 (file)
@@ -11,14 +11,14 @@ for non English (read: Japanese) speakers and is not intended as a
 fork. So if you have any comments or updates for this file, please try
 to update the original English file first.
 
-Last Updated: 2011/03/31
+Last Updated: 2013/07/19
 ==================================
 これは、
-linux-2.6.38/Documentation/HOWTO
+linux-3.10/Documentation/HOWTO
 の和訳です。
 
-翻訳団体: JF プロジェクト < http://www.linux.or.jp/JF/ >
-翻訳日: 2011/3/28
+翻訳団体: JF プロジェクト < http://linuxjf.sourceforge.jp/ >
+翻訳日: 2013/7/19
 翻訳者: Tsugikazu Shibata <tshibata at ab dot jp dot nec dot com>
 校正者: 松倉さん <nbh--mats at nifty dot com>
          小林 雅典さん (Masanori Kobayasi) <zap03216 at nifty dot ne dot jp>
@@ -245,7 +245,7 @@ Linux カーネルソースツリーの中に含まれる、きれいにし、
 自己参照方式で、索引がついた web 形式で、ソースコードを参照することが
 できます。この最新の素晴しいカーネルコードのリポジトリは以下で見つかり
 ます-
-       http://sosdg.org/~qiyong/lxr/
+       http://lxr.linux.no/+trees
 
 開発プロセス
 -----------------------
@@ -253,24 +253,24 @@ Linux カーネルソースツリーの中に含まれる、きれいにし、
 Linux カーネルの開発プロセスは現在幾つかの異なるメインカーネル「ブラン
 チ」と多数のサブシステム毎のカーネルブランチから構成されます。
 これらのブランチとは-
-  - メインの 2.6.x カーネルツリー
-  - 2.6.x.y -stable カーネルツリー
-  - 2.6.x -git カーネルパッチ
+  - メインの 3.x カーネルツリー
+  - 3.x.y -stable カーネルツリー
+  - 3.x -git カーネルパッチ
   - サブシステム毎のカーネルツリーとパッチ
-  - 統合テストのための 2.6.x -next カーネルツリー
+  - 統合テストのための 3.x -next カーネルツリー
 
-2.6.x カーネルツリー
+3.x カーネルツリー
 -----------------
 
-2.6.x カーネルは Linus Torvalds によってメンテナンスされ、kernel.org
-の pub/linux/kernel/v2.6/ ディレクトリに存在します。この開発プロセスは
+3.x カーネルは Linus Torvalds によってメンテナンスされ、kernel.org
+の pub/linux/kernel/v3.x/ ディレクトリに存在します。この開発プロセスは
 以下のとおり-
 
   - 新しいカーネルがリリースされた直後に、2週間の特別期間が設けられ、
     この期間中に、メンテナ達は Linus に大きな差分を送ることができます。
     このような差分は通常 -next カーネルに数週間含まれてきたパッチです。
     大きな変更は git(カーネルのソース管理ツール、詳細は
-    http://git-scm.com/  参照) を使って送るのが好ましいやり方ですが、パッ
+    http://git-scm.com/ 参照) を使って送るのが好ましいやり方ですが、パッ
     チファイルの形式のまま送るのでも十分です。
 
   - 2週間後、-rc1 カーネルがリリースされ、この後にはカーネル全体の安定
@@ -302,20 +302,20 @@ Andrew Morton が Linux-kernel メーリングリストにカーネルリリー
   実に認識されたバグの状況によりリリースされるのであり、前もって決めら
   れた計画によってリリースされるものではないからです。」
 
-2.6.x.y -stable カーネルツリー
+3.x.y -stable カーネルツリー
 ---------------------------
 
-バージョン番号が4つの数字に分かれているカーネルは -stable カーネルです。
-これには、2.6.x カーネルで見つかったセキュリティ問題や重大な後戻りに対
+バージョン番号が3つの数字に分かれているカーネルは -stable カーネルです。
+これには、3.x カーネルで見つかったセキュリティ問題や重大な後戻りに対
 する比較的小さい重要な修正が含まれます。
 
 これは、開発/実験的バージョンのテストに協力することに興味が無く、
 最新の安定したカーネルを使いたいユーザに推奨するブランチです。
 
-もし、2.6.x.y カーネルが存在しない場合には、番号が一番大きい 2.6.x が
+もし、3.x.y カーネルが存在しない場合には、番号が一番大きい 3.x が
 最新の安定版カーネルです。
 
-2.6.x.y は "stable" チーム <stable@kernel.org> でメンテされており、必
+3.x.y は "stable" チーム <stable@kernel.org> でメンテされており、必
 要に応じてリリースされます。通常のリリース期間は 2週間毎ですが、差し迫っ
 た問題がなければもう少し長くなることもあります。セキュリティ関連の問題
 の場合はこれに対してだいたいの場合、すぐにリリースがされます。
@@ -324,7 +324,7 @@ Andrew Morton が Linux-kernel メーリングリストにカーネルリリー
 イルにはどのような種類の変更が -stable ツリーに受け入れ可能か、またリ
 リースプロセスがどう動くかが記述されています。
 
-2.6.x -git パッチ
+3.x -git パッチ
 ------------------
 
 git リポジトリで管理されているLinus のカーネルツリーの毎日のスナップ
@@ -358,14 +358,14 @@ quilt シリーズとして公開されているパッチキューも使われ
 をつけることができます。大部分のこれらの patchwork のサイトは
 http://patchwork.kernel.org/ でリストされています。
 
-統合テストのための 2.6.x -next カーネルツリー
+統合テストのための 3.x -next カーネルツリー
 ---------------------------------------------
 
-サブシステムツリーの更新内容がメインラインの 2.6.x ツリーにマージされ
+サブシステムツリーの更新内容がメインラインの 3.x ツリーにマージされ
 る前に、それらは統合テストされる必要があります。この目的のため、実質的
 に全サブシステムツリーからほぼ毎日プルされてできる特別なテスト用のリ
 ポジトリが存在します-
-       http://git.kernel.org/?p=linux/kernel/git/sfr/linux-next.git
+       http://git.kernel.org/?p=linux/kernel/git/next/linux-next.git
        http://linux.f-seidel.de/linux-next/pmwiki/
 
 このやり方によって、-next カーネルは次のマージ機会でどんなものがメイン